選挙の透明性を求める取り組みは、次の段階へ
2025年10月19日に行われた伊東市議会議員選挙から、約1年が経過しました。
私たちは、この選挙の開票過程において生じた疑問について、事実関係の解明と開票手続の適法性の検証を求め、選挙管理委員会への異議申出、審査申立てなどを続けてきました。
しかし、静岡県選挙管理委員会に審査を申し立ててから長期間が経過しても、裁決の時期は示されず、今後の見通しが分からない状況が続いていました。
そのような中、2026年10月21日付で、静岡県選挙管理委員会から「審理手続の終結等について(通知)」が発出されました。
これは、県選管が審査申立てに関する審理手続を終了したことを知らせるものです。
ただし、今回の通知は、審査申立てに対する最終的な判断である「裁決」ではありません。裁決の内容や時期については、現時点では明らかになっていません。
それでも、長期間にわたって進展が見えなかった審査が、裁決に向けた次の段階に進んだことは、一つの重要な節目だと受け止めています。
私たちが求めていること
私たちが一貫して求めてきたのは、特定の候補者の当落を目的としたものではなく、開票手続が公職選挙法に従って適正に行われたのか、その事実を客観的な証拠によって明らかにすることです。
開票映像に映る票束と公式発表された得票数との関係、票束の取扱い、点検・集計の過程など、今なお検証を必要とする問題があります。
私たちは、選挙への信頼を支えるのは、疑問に対して検証可能な説明がなされることだと考えています。
今後について
今後、県選管から裁決が示されれば、その内容を精査し、必要に応じて選挙の効力を争う訴訟など、次の法的手続へ進むことを検討しています。
そのため、現在、弁護士とともに裁判に向けた準備や証拠の整理を進めています。
私たちの目的は、選挙の透明性を確保し、一票一票が適正に扱われたことを確認できる仕組みを守ることです。
今回の通知を一つの節目として、今後も事実に基づき、粘り強く取り組んでまいります。
引き続き、皆さまのご理解とご関心をお願いいたします。
選挙の透明性を実現する会
2026年10月23日
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