票数の重大な不一致
伊東市議会議員選挙の開票作業において、見過ごすことのできない重大な事実が判明しています。
選挙立会人および選挙管理委員長が確認・押印し、確定したはずの重岡ひで子秀子議員の票束が、机上に「2,000数十票」分積まれていたことが、テレビの録画映像により客観的に確認されています。
しかし、選挙管理委員会(選管)が公式に発表した得票数は「1,559票」。
その差は、約500票に及びます。
■ これは小さなミスではありません
- 1束=200票(伊東市の場合)という換算で見ると、置き間違えなら、3回置き間違えたことになります。(1,559票ならば、200票7束と159票。2,000数十票なら10束と数十票)
- ちなみに、今回の伊東市議会議員選挙における最下位当選者と次点者の差は、わずか73票でした。約500票の不一致は、単なる事務的なミスにとどまらず、選挙結果そのものを大きく左右しかねない重大な問題です。
■ 映像という客観的証拠(重要)
開票作業の様子は伊豆急ケーブルネットワークにより録画されており、現在も以下の客観的事実が映像で確認できます。
- 机上に「2,000数十票」分の票束が積まれている画像

最初、選管はこの2,000票の後ろに票を置こうとしていたが、市民に見えるようにするためか、横にずらしている画像です。このように、この机上に置かれる票の取り扱いは、とても慎重にかつ丁寧に行われているように見受けられます。

そして、2,000票の横にその票が置かれ、さらに加増された瞬間の画像です。左から三番目が重岡ひで子議員で、公表された得票数が1,559票、一番左が青木よしひろ議員で公表された得票数は1,563票です。この写真の二人の票には明らかにかなりの票の差があるように見受けられますが、青木議員5位、重岡議員6位という当選順位が公表されております。(写真出典:伊豆急ケーブルネットワーク)
伊東市議会議員選挙(2025年10月19日投票)
・テレビ画像の拡大のためやや不鮮明ですが、パソコンで集計された公式の得票数と、机上に積まれた現物の票数とのすり合わせ(突合)が行われないまま、票束が段ボール箱に片付けられていく状況です。

赤のベストを着た選管が、パソコン集計による最終結果とみられるペーパーを最後の選挙立会人に配っている。同時に別の白いシャツを着た選管が票を回収するための段ボールを机上に置いている瞬間の映像の写真。

そして、次の瞬間には、もう一人の選管が票の回収を始めた映像写真。
これは、選挙結果のペーパーが配布された瞬間と、実物の得票数の回収が始まる瞬間を捉えた画像であり、すり合わせ(突合)が行われていないことがこの写真から確認できます。当然ながら、立会人も配られた投票結果のペーパーに目を向けることになり、机上の獲得票と照合する余裕も時間もありません。選管2人は候補者30名の得票の束を小走りで約2分30秒で段ボールに回収しました(言うまでもありませんが、すべての票が積み終わった後も含め、票のすり合わせが行われた形跡は一切ありません)。
■ 重岡候補以外にも疑問が残る候補者がいます
今回の票数不一致の問題は重岡秀子候補だけにとどまらない可能性があります。
開票作業の総数について重要な前提があります。選挙管理委員会は開票作業において、まず、「投票した有権者の数」と「投票用紙の総数」が一致することを最優先で確認します。つまり、投票用紙の総数は変わりません。そうであれば、重岡候補の票束に500票以上の過剰が見られる場合その分、他の候補者の票束が実際の得票数より少なく見える候補者が存在するはずです。
実際に、開票作業の録画映像を詳細に確認すると、重岡候補以外にも映像で確認できる票束の数と公式発表の得票数が一致しない可能性がある候補者が数人見受けられます。ただし、現時点では映像の詳細な分析が必要であり、断定的な結論を出せる段階にはありません。
私たちはこの点についても引き続き検証を進め、必要に応じて、裁判所・弁護士と連携しながら
事実の解明に取り組んでまいります。
■ 選管の説明の変遷
この疑義に対し、選管の対応と説明には大きな疑問が残ります。
- 当初の説明: 「置き間違え」
- 異議申し立てに対する正式回答: 「便宜的に置いた」
なぜ、説明がこのように変わるのでしょうか。
「便宜的に置いた」という言葉は、説明責任を免れるための免罪符にはなりません。私たちは、曖昧な言い訳ではなく、事実に基づいた誠実な説明と検証を求めています。